邦楽っぽさ、洋楽っぽさ

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邦楽っぽさって何でしょう?
日本語の歌詞の歌?
たしかにそれは邦楽ですな。

しかし、今回は歌詞ではなく音使いによって邦楽っぽさ、洋楽っぽさを表現したいと思います。

音楽は、音の重なり・音の時間的な変化・区切り方
といった要素で構成されるのですが、これらを複合的にかつモデル化して考える、「コード進行」という考え方があります。

このコード進行、文化によって違いがあるようで、
J-Popでよく使われる
「王道進行」と呼ばれるコード進行は、アメリカの曲ではそこまで頻繁に聴くことはありません。

つまり、王道進行を使う曲はかなり「邦楽っぽい」のです。

一方で、邦楽でほとんど使われないものの、割と「洋楽(≒日本以外)」でよく聴くコード進行があります。
それらを以下にまとめてみたいと思います。

※独断と偏見が多分に含まれておりますので、ご注意ください。

その前に…

コードって何よ?

コード(chord)とは、和音のこと。
和音というのは、音の重なり。
コード進行というのは和音の時間的変化のこと。

ところで、
「ドレミファソラシド」
って聞いたことあると思います。
音名です。
高いド、低いド、そうでもない高さのド、人間の聴こえない高さのド…など、「いろんな高さ」の「同じ名前」の音がありますが、
どれも等しく「ド」として扱おうと思います。

あと、長調(明るく聞こえる音階)で考えるとして、「ド=1」、「レ=2」、…、「シ=7」と番号を振って、

「Ⅰの和音」といったら、「ド、ミ、ソ」とド(=1)から一個飛ばしで3つの音を重ねたものとします。
古典的な3和音で。あえて。
「Ⅴの和音」なら「ソ、シ、レ」、と、̪̪̪̪シまでいったらまたドに戻るスタイルで重ねます。
以下、「~の和音」は省略して、ローマ数字だけで書きますね。書きますよ。

っとそんなところで。

まず、王道進行

王道進行ってどんなのよ?ということで、
「Ⅳ-Ⅴ-Ⅲ-Ⅵ」
です。
とりあえず即興で作った例を以下に。

ちょい遊び入れ過ぎ感あるけど、こんな感じ。
前半がオーソドックス、後半は俺の好きなやつ。
わざと日本っぽくしてますが、この王道進行ってすごく「日本」に馴染むんです。それが言いたかった。
ヨナ抜きっていう「ファとシを抜く」和風な音階がぴったりハマります。上のは後半シ入れてますが。
あと、すごく繰り返しやすいです。
そんな感じ。

洋楽っぽいの

さて洋楽っぽいコード進行です。

Ⅴ→Ⅱの動き

「~-Ⅴ-Ⅱ-~」の動きにすると、洋楽感出ます。
☟これは「Ⅰ-Ⅴ-Ⅱ-Ⅳ-Ⅰ」

J-Popでもじわりじわりとこんな進行を使った曲が出てたりしますが、まだ多くないですね。
洋楽はジャンル問わずこういうツーファイブ逆行する系進行多い印象です。

より強く、Ⅳ-Ⅵ-“Ⅴ-Ⅱ”

これもⅤ-Ⅱの進行ですが、さっきより洋楽っぽく聴こえます。

ダンスミュージックに多いかも?
これむしろJ-Popでも聴くようになってきた感じはあります。
EDM流行ったし。
王道進行みたいに繰り返しやすいのはいいですね。

コード進行で聴く

○○っぽいコード進行、っていろいろあると思います。
あの人っぽいコード進行、とか、この国っぽいコード進行、とか。

伴奏の和音に注目した聴き方も楽しいですよ!ということで、
ばーい👋

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