※フル発売してますが、文章のフル対応いましばらく…
↓(フルだとほぼ一番までですが)聴きながら読んでみてください↓
あんなとさらのメルティックスター。
そして3人目の新キャラ、紫藤めるちゃん来ましたね!
USA!USA!
Meltic StArって表記は
M緑川
S紫藤
A赤城
Mめる
Sさら
Aあんな
と、苗字でも名前でもイニシャルなのがえもえものえもですわ~
さて3人での新曲が待ちきれませんが、
とりあえず持ち歌「Play Sound☆」の話を。
いやぁしかしカッコいいね~
作編曲松坂さんでちゃんちゃんぷぅ~なんですが、振り幅すごいですよねぇ。
アイドルタイムプリパラの時もミーチルとファララガァララの振り幅!
スゴイ方なのです。
当然Play Sound☆もスゴイのです!
目次
①メロディ
例によってドレミで階名表記です。よろしく。
今回は(ド=B)です。
ちょいサビ~Aメロ
さて、サビの印象的な部分からスタートしましたね~
気分を高揚させて始まりました。
そこから落ち着いてAメロ。
基本的にペンタトニックでヨナ抜きですね~
ヨナ(47)抜きってのはドから数えて4番目と7番目を抜くので、
ファ(4)とシ(7)を抜いた「ドレミソラ」でメロディを作っていく方法です。
あ、マイナーだからニロ抜きって言った方がいいかな?
マイナーでニロ(26)抜きはラから数えて2番目と6番目を抜くので、
シ(2)とファ(6)抜きで「ラドレミソ」…ということで、同じことだったり。
これらの音階は「5つだけ使う音階」ということで、
「ペンタ(←5って意味の接頭辞)トニック・スケール」って呼んだりします。
日本の音階で陽音階ってのがあって、それに西洋音階を当てはめたらこうなりました的な。
とはいいつつ、マイナーペンタトニックスケールっていうロックな音階と同じなので、
使い方によっては日本風にもできるしロックにもできるし。
今回のバッキング込みで、文脈的にゴリゴリにロックな感じなんですな。
ゴリゴリにロック、これを踏まえておいてください。
Aメロ結び。
ミがフラットするところがありまして。これはロックですねぇ!
というのも、ブルーノートスケールがミをフラットするので、
ちょっとブルージーというかロックというか。
まぁつまりロック感増してます。
Aメロ終盤のちょっとモチーフが変わるところで、
シを使ってコードの構成音をメロディで追うさらちゃん。
ハモりパートのような浮遊感がカッコいいですね~
Bメロ
さてBメロ。
最初のフレーズで「ミ♭」ありますねぇ!ロックや!
2回目は頭から「ミ♭」で、途中「ソ♭」と「シ♭」がワンポイント入ってますねー
ところで、さっきも出てきたブルーノートスケール。
この音階は、
「メジャースケールの3,5,7をフラット」
すると出来るのですが、つまり、
「ミとソとシをフラット」するわけですね~。
( ゚д゚)ハッ!
はい、そういうこと!
超絶ロック!やったぜ!
そして、上昇系メロでサビへの高揚感も!
サビ
さぁ、サビです。
ここで転調してA minorに。
さて、基本はマイナーペンタトニック+シ、といった音階が使われているので、ファの出番が少なめ。
このファは重要なポイントで使われています。
重要なポイントに関しては後程。
まず、サビ入ってド頭、
ミ→シの五度UP!
前のレビューでも書きましたが、五度UPはテンションブチ上げの動きですね!
その後、フレーズ終わりで「ソレミ」って動きがあるんですが、
ソ→レは四度DOWNなので一旦落ち着きますね。
2回目。ミ→シの五度UPから、
さっきは四度DOWNだったところが今回は……
「ソファ(上)ミ」って動き。
つまり短七度UPです!
そして、ファが解禁!
さらに、声のレンジ的に裏声になってます!
重要ポイントはここ!
「短七度UP」「はじめてのファ」「裏声」という3つのサプライズ。
かなり強いクライマックス感です!!!
そこから、プラルトリラー風の動き+ターン風の動きという装飾音的なメロディでさらにクライマックスを演出。
高めのミ(ギリ裏声)を十分に伸ばして、
最後のフレーズは、ⅠM7の分散風のメロディからのスタッカート気味のラで「デン!」と〆!
かっちょよすぎやでー!(エセ関西弁)
メロディだけでこんなにしゃべってしまった……
次行きます…
②コード(バッキングトラック)
コード進行含めたインストゥルメントを同時に話してみましょ。
G♯ minorなので
Ⅰ=Bで。
ちょいサビ~イントロ
ちょいサビは
「Ⅵm7-ⅣM7-♭ⅦM7」
シ♭ですよ!
イントロは、Ⅵmにシ♭をアクセントに足してるギターが印象的ですね~
ここもシ♭ですね!
Aメロ
Aメロ。
1周目のさらパートは、
「Ⅵm-Ⅴ/Ⅵ-Ⅳ/Ⅵ」
でラから重心が外れずに推移。
多少落ち着いたスタートですな。
2周目のあんなパートではコードが動きます。
「Ⅵm-Ⅶm-Ⅰ-♯Ⅰm7(-5)-Ⅱm-Ⅲm-Ⅵm」
みたいな感じ。これ覚えとこ。
(↑ここセブンス入ってそうなんだけど、聞き取れないので足してまひぇん…)
最後のⅥmはメロディに合わせて「レ♯レドラー」で合わせてますね。
ここのカッティングカッチョよすぎません!?
Aメロ終盤のさらちゃんのところ。
Ⅵm7を基盤にしてレフトにかっこいいギターソロ!
ベースもコードが崩れない範囲で動く動く!
結びは
「Ⅴ-Ⅲm7-Ⅵm」
でBメロへ!
Bメロ
Bメロ頭からピアノが前面に!
そのピアノを乗せてるコードは
「Ⅴ-Ⅰ-Ⅶ7-Ⅲ7」
Ⅶ7?ノンダイアトニックだなぁ…
構成音を見てみると…
シ・ミ♭・ソ♭・ラ
( ゚д゚)ハッ!
ミ♭とソ♭ってブルーノートスケールの音じゃん!!!
そりゃあかっこいいっすわ。そりゃあ。
Bメロの結びはⅢ7内でちょっと遊びを入れてる感じですかね~
sus4とかなんか色々。
サビ
さてサビ。転調でA minorに。
一瞬ミュートを挟み、
「Ⅵm-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ-Ⅱm-Ⅲm-♯Ⅳm7(-5)-Ⅲ/♯Ⅴ」
みたいなところです。
これを二回。
だんだんと楽器たちが動きまくるため、構成音がシンプルになっていき、ちょっとした対位法みたいな感じに。
クライマックス近い!
あ、6451だ!
小室進行ともいう、平成最後のKawaiiコード進行アワードノミネートのアレ!
(※前回と前々回も出てきてる!)
三回目のフレーズに入ると、みんな元気に野を駆けずり回ります。
「Ⅵm-Ⅳ-Ⅴ-Ⅰ」
までくると最後のホームストレートでアクセル全開!
「Ⅱm-Ⅲm-Ⅱm-Ⅲm-Ⅱm-Ⅲm-Ⅳ-Ⅴ」
一瞬の静寂。
ここからは「Ⅵm」を基準に、ユニゾンでクロマティックに上昇!
最後は「♭Ⅵm」で〆!
…あれ、フラット?
そう、元々の調「A♭ minor」に戻って
「Ⅵm」
で〆です。
あーかっこよすぎるだろー!
感想・かっこいいです
文章長くなり過ぎた…
まぁつまり何が言いたいのかというと、メルティックスターかっこいいってことです。
これ子供向けアニメじゃなかったっけ?
あれ?
と、オジ☆チャンがドはまりしつつまた次回👋
関連記事
更新情報をプッシュ通知
させることが出来ます。
よろしければm(__)m